サイドFIREが失敗するケース ~50代おじさんの反省と対策~

セミリタイア

こんにちは、50代セミリタイアおじさんです。

最近よく耳にする「サイドFIRE」。

完全リタイアではなく、資産運用の利益+少しの労働収入で生活するスタイルです。

一見、理想的な働き方に見えますが…実は失敗するパターンも多いんですよね。

私も実際にサイドFIREして、1年が経ちました。今日は私の体験や、見聞きした実例や想定ケースを挙げつつ、その対策を考えてみます。


ケース1:想定していた副業収入が入らない

「ブログで月5万円」「週3日のアルバイトで月8万円」など、計画段階では簡単に思えますが、実際はそうはいきません。

例えば、コロナ禍で飲食バイトが激減、あるいはYouTube収益がアルゴリズム変更で半減するなど、想定外は起きます。

私のケースでは、もともと働いていた会社の仕事をやっているので、割と労働時間は相談に乗ってもらえました。ただ、今後は分かりません。リスク回避としては、フルインベストではなく現金は多めに手元に残すようにしています。

対策

  • 副業収入は保守的に見積もる(期待の7割程度)
  • 複数の収入源を用意する(バイト+配当+小規模事業など)
  • 副業がなくても1~2年は資産で食いつなげる現金クッションを持つ

ケース2:支出が増える

「FIREしたら節約生活を楽しむぞ!」と思っても、時間があると出費が増える罠があります。

旅行、趣味、外食、家電の買い替え…しかも50代以降は健康診断で引っかかって医療費も増えがち。

FIRE前に固定費を計算すると思いますが、年間50万くらいのバッファをもった計画にした方がよいと思います。何もなければ来年に回すとかでも良いですが、私は旅行に行って使っちゃいます。節約しすぎるとFIREした意味なんだっけ?ってことになりかねないので。

対策

  • 固定費を徹底的に下げてからFIREに入る
  • 支出を月1でチェックし、増加傾向があれば早めに修正
  • 趣味は「お金をかけなくても楽しめるもの」を1つ以上持つ

ケース3:想定以上のインフレ

ここ数年の物価上昇はFIRE勢にとって大きな衝撃でした。

特に食料品や光熱費は生活直撃。予定していた生活費が数年で1~2割増えることもあります。

私は他の記事にも書いてますが、基本的には株やREITなどのインフレ連動の金融資産に投資しています。現金は実際の価値が目減りしていっちゃうからですね。

対策

  • 資産運用の一部をインフレ対応資産(株式、不動産、インフレ連動債など)にする
  • 支出増に備えて、生活費の1~2割増しで計画する
  • 節約スキルを「生活防衛策」として磨いておく

ケース4:働けるはずが働けない

サイドFIREの前提は「少しは働く」です。

でも、体調を崩す、家族の介護が必要になる、あるいは再雇用市場が想定より厳しい…ということも。

書きながら健康問題は私も気をつけなきゃな、とあらためて思いました。失職のリスクには、収入の道を複数ルートにするようにしないとな、と思っています。正直ブログはうまくいってません。

対策

  • 健康維持を最優先(運動・食事・睡眠)
  • 完全在宅や体力負担の少ない仕事スキルを早めに習得
  • 一時的に完全FIREできるだけの資産バッファを持つ

ケース5:メンタル面の壁

「少し働くつもり」が、いざ求人に応募すると年齢で落とされる。

社会との接点が減り、人と話す機会が激減する。孤独感や自己肯定感の低下で生活がつらくなることもあります。

これは人によると思いますが、私はひとりでも大丈夫な人です。寂しくないです。

妻が話し相手になってくれるだけで十分なので、妻との関係性が重要かもです。

対策

  • FIRE前からコミュニティや趣味の仲間を持つ
  • 働く理由を「お金」だけでなく「人と関わる」ことにも設定
  • ボランティアやイベント参加など、低収入でも社会接点を確保

まとめ

サイドFIREは「半分自由、半分責任」なライフスタイル。

資産計画だけでなく、収入の不確実性や健康、メンタル面まで幅広く準備しておくことが成功のカギです。

私自身も「計画通りにはいかない」という前提で、資産はちょっと多め、収入はちょっと少なめに見積もって動いています。

50代の皆さん、無理のないサイドFIREを目指しましょう。

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