ファンドラップとインデックスファンドを比較してみた

資産形成、投資

こんにちは、50代おじさんです。

そろそろ本気で「老後資金どうしようか」と思い始めた今日この頃。

これまでも何となく投資してきたけど、「自分にとってベターな運用方法って何だろう?」と改めて考えてみました。


🧭 投資に求める3つのこと

  1. 暴落耐性があること  → 精神的にヒヤヒヤしたくない
  2. そこそこのリターンが期待できること  → インフレに負けたくない
  3. 面倒なことはしたくない  → 日々の値動きチェックやリバランスは極力避けたい

🆚 比較する代表的な運用方法

最近気になっている代表的な投資手法を4つ選んで比較してみました。

種類内容
オルカンeMAXIS Slim 全世界株式(インデックス)
S&PS&P500連動のインデックスファンド
SBIラップAIによる運用型ファンドラップ
ウェルスナビロボアドバイザー型ファンドラップ

📊 騰落率比較(2025年4月30日時点)

期間ウェルスナビSBIラップオルカンS&P500
1ヶ月-3.84%-2.84%-4.14%-4.93%
3ヶ月-8.08%-5.36%-11.50%-15.22%
6ヶ月-5.74%-4.28%-7.90%-10.77%
1年+1.06%+6.84%+0.20%-0.15%
22/4/7から+35.49%+34.85%+44.03%+48.64%

※データは各社の公式HPまたは手元計算によるもの。参考程度にどうぞ。
※ウェルスナビはリスク許容度4で計算
※SBIラップはAIラップで計算
※ウェルスナビは22/3/31からで計算


🧠 考察

数字だけを見ると、短期ではSBIラップが比較的堅調で、長期ではS&Pとオルカンが強いですね。ウェルスナビは全体的にややマイルド。

🔍 暴落耐性

  • SBIラップウェルスナビはAIやアルゴリズムによる自動調整があるため、暴落時のダメージが比較的少ない印象。
  • オルカンS&P500は、指数に忠実なので、そのまま下がるときは一緒に下がる

💹 リターン

  • 累計リターンではやはり米国市場が強い。S&Pが頭一つ抜けていて、オルカンも優秀。
  • SBIラップも頑張っているけど、若干コストが気になる。

🧾 手間

  • **ファンドラップ(SBIラップ・ウェルスナビ)**は完全おまかせ運用。ほったらかしで気楽。
  • **インデックス(オルカン・S&P)**はNISAで買って放置も可能だが、たまにリバランスの判断が必要。

🔚 結論:私の選択は…

「面倒は避けたいけど、リターンも欲しい」という中年投資家のワガママに付き合ってくれる運用方法…。

結局、SBIラップとオルカンを併用することにしました。

  • SBIラップ(AIコース) → メンタル的な安心感と自動リバランスが魅力
  • オルカン → 長期的な成長への期待と、低コストを評価

これで、

  • 「急落してもある程度カバーしてくれるSBIラップ」
  • 「将来の成長性に乗っかるオルカン」 のいいとこどりができそうです。

📌 最後に

金融商品って、「これが正解!」って言い切れないところが難しいですね。

自分の性格と生活スタイルに合ったものを選ぶことが、結局のところ一番大事なのかも。

皆さんもぜひ、「暴落に耐えられるか」「本当に手間なく続けられるか」を考えながら、ご自身に合った運用方法を探してみてください。

では、また!

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