今回はちょっと番外編として、**「セブ島留学のネガティブな面」**について正直に書いてみようと思います。
基本的にはいい経験だったんですよ、本当に。でも、やっぱり日本とは環境が違うわけで、「これはちょっとな…」という部分もありました。
50代のおじさんが、若い学生さんと同じノリで「最高!楽しい!」ってだけ書くのも、なんか嘘っぽいですしね。
というわけで、おじさんの本音、いきます。
部屋にアリ。どこにでもアリ。
まず一番ダメだったのがアリの出没。
もう、常にいる。ちっちゃいけど、数がまあまあいる。部屋に食べ物はもちろん置かない、食べたあとのゴミもすぐ処分、それでも来る。なぜなんだ。何もないのに。おじさん、虫全般が苦手なんです…。
教室にも普通にいて、「今日も一緒に授業か」みたいな状態。
地元の人は慣れてるのか、誰も気にしない。でも、おじさんは毎回ちょっと心が折れてました。
空気、悪いです
これも正直つらかった。セブって海がきれいで自然もあるのに、街中の空気がとにかく悪い。
バイクとジプニーからの排気ガスで、道を歩くと喉がイガイガします。
おじさん、実は散歩が趣味なんですよ。でも、あの排気ガスの中を歩くのはちょっと…。
健康のために運動不足解消を狙いましたが、逆に肺に悪そうって思ったのは一度や二度じゃなかったです。
シャワーの水、しょぼい
これ、盲点でした。セブの寮生活で一番ショックだったのが、シャワーの水量。
「水圧が弱い」とは聞いていて、覚悟はしていたものの、やっぱり物足りない。
爽快に浴びるなんて夢のまた夢。体をどうにか濡らして、石けんをどうにか流す、それだけで精一杯。
毎回「どうにかならんかな?改善するなら金払うけど。」と思いながら浴びてました。ホテルなら違ったのかな…。
エアコンの音がうるさい
泊まっていた寮のエアコン、インバーター式じゃなかったのでとにかくうるさい。
寝るときに「ゴーーー…ッ」って音がして、静かな夜とは無縁。
しかもエアコンの隙間からアリが入ってきてる気がする。え?気のせい?いや、絶対入ってきてる。
虫耐性ゼロのおじさんには、地味に精神が削られる日々でした。
水が飲めない、歯磨きもできない
最後に、これも地味だけど大きなストレス。
セブでは水道水が飲めないのは当たり前として、おじさんはお腹が弱いので、歯磨きもミネラルウォーターでやってました。
これがまあ面倒。朝も夜も水をペットボトルからコップに注いで…の繰り返し。
最初は律儀にやってましたが、後半は「もういいか…」って気持ちとの戦い。
とはいえ…
と、いろいろ書きましたが、あくまでこれは**「日本との違い」に対する正直な感想**。
こうして書いてみると、人や英語学習については不満ないんですよね。。。
セブ島留学そのものは、本当に得るものが大きかったです。語学力はもちろん、文化の違いへの理解、そして何より「五感で海外を感じる経験」はプライスレス。
ただ、こういう不便さや違和感があってこその「海外生活」でもあります。
50代でこんな体験ができるって、なかなか貴重ですからね。
ネガティブなのは今回だけにします。たぶん。(笑)
ではまた!
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