おじさんのセブ島留学(2週間目から4週目、完結編)

英語

こんにちは。50代おじさんのセブ島英語留学記、今回は2週目から帰国までの後半戦です。

英語プレゼンにチャレンジ

2週目に入ると、少し慣れが出てきた自分に喝を入れるため、毎週金曜日の「英語プレゼン」に立候補しました。

「日本語では何度もやったし、なんとかなるだろう」と軽い気持ちで手を挙げたのですが…これが後ほどの後悔ポイント。

お題は「Investment」。月曜の授業が終わってから、急いでスクリプトとスライド作成に取りかかります。

箇条書きで話の流れを整理し、それを英文にしていく作業はまさに修行。頭から湯気が出ました。

何度も先生に聞いてもらって、フィードバックを受けて修正。

さらに音読練習を繰り返す日々。普段使わない脳が総動員されました。

迎えた本番。緊張のあまり、暗記していた内容が全て吹っ飛ぶ。

結局スクリプトを手元に持って読む羽目に…。でも、先生たちからは「発音がいい」とのお褒めの言葉をいただき、達成感は十分。

個人的には、今回の留学で一番がんばった時間でした。

数少ない娯楽、マッサージ

セブでの楽しみのひとつがマッサージ。

1時間で2000円程度という価格で本格的な施術が受けられます。これが癖になる。結局3~4回通いました。

今でも、あのマッサージを思い出して「また行きたいなあ…」とつぶやくほどです。

先生との食事会

ある週末、クラスメイトたちと一緒に先生を誘って食事に出かけました。

もちろん会話はすべて英語。授業とは違った雰囲気での交流は、より自然な表現や言い回しの練習にもなりました。

先生の家族の話、フィリピンの生活事情、好きな食べ物など、なかなか聞けない話をたくさん聞くことができ、すごく有意義なひとときでした。

いよいよ帰国

帰国便は朝9:30発。学校を出たのは朝7時前。チェックアウトは鍵をセキュリティに返すだけで、拍子抜けするほどあっさり。

GRABで呼んだ車も10分ほどで来てくれました。朝早くから感謝。

空港では、同日に卒業した他の生徒さんと再会。短い間でしたが、絆ができていたんだなと実感。名残惜しい別れでした。

振り返り

今回の1ヶ月の留学を振り返ってみると──

  • 期間:1ヶ月でも効果は感じました。ただ、本音を言えば3ヶ月くらいいた方がもっと伸びたのではと思います。
  • 年齢:50代でもまったく問題なし。誰も年齢なんて気にしてませんでした。
  • 先生:みなさん本当にフレンドリーで、発音もクリア。プレッシャーなく学べる環境です。
  • 授業内容:英文の組み立てや雑談、会議の仕方まで、実用的な英語が学べたのが大きな収穫。

また行きたいなと思っています。

次はマニラを候補に考えています。海には特に興味がないので、セブじゃなくてもいいかなと。

この年になって「学ぶ」ことの楽しさを再確認できた1ヶ月でした。

同じような年齢の方にも、ぜひチャレンジしてもらいたいなと思っています。

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